松江市のパーソナルジムVISILの中山です。
今回は
「冬の暖房と健康|体にとって本当に安全な温め方とは?」
というテーマで書いていきます。
エアコン、こたつ、ハロゲンヒーターなど、
現代にはさまざまな暖房器具がありますが、
「体の仕組み」という視点で見ると、向き・不向きがあります。
昔から大切にされてきた「頭寒足熱」という考え方
日本には昔から
「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」
という考え方があります。
これは単なる昔の知恵ではなく、
体の構造を考えるととても理にかなっています。
・脳や神経は熱に弱い
・下半身や内臓は冷えやすい
・手足(末端)が冷えると血流が落ちやすい
小児科医の 真弓定夫 さんも、
「頭を温めすぎないこと」「足元を冷やさないこと」をとても大切にされていました。
頭は涼しく、足元は温かく。
これは現代人こそ、意識したい体の使い方だと感じています。
暖房と電磁波の関係について
暖房の話になると、
「電磁波は体に悪いのでは?」
と不安になる方も多いと思います。
ここは、電磁波の強さの違いを知っておくと分かりやすいです。
電磁波の影響が比較的強いとされるもの
・IH調理器
・ドライヤー
比較的弱いとされるもの
・エアコン
・こたつ
一般的な家庭で使うレベルでは、
エアコンやこたつの電磁波が、健康に明確な悪影響を与える可能性は低い
と考えられています。
それよりも体に影響しやすいのは、
・空気の乾燥
・直接当たる風
・温め方のバランス
電磁波そのものより、「どう温めているか」
ここが一番大切なポイントです。
暖房器具ごとの体への影響
エアコン暖房の特徴
エアコンは燃焼しないため、安全性は高い暖房です。
ただし、
・暖かい空気が上に溜まりやすい
・床付近は冷えやすい
そのまま使うと
「頭が暑くて、足が冷たい」状態になりやすく、
頭寒足熱とは逆になってしまいます。
弱めの設定で部屋全体をほんのり暖め、
足元は別の方法で補うのがおすすめです。
こたつは体にいいのか?
こたつは
足元を温めるという点では、とても理にかなった暖房です。
・末端の血流が上がりやすい
・体全体を温めすぎない
一方で、
・入りっぱなしになる
・動かなくなる
と逆効果になることもあります。
補助的に、短時間使うのが理想的です。
ハロゲンヒーターについて
ハロゲンヒーターは、
すぐに暖かくなる反面、
・熱が局所的で刺激が強い
・皮膚や筋肉が一気に緊張しやすい
・深部体温は上がりにくい
体への負担は、他の暖房よりやや高めです。
一時的に使う分には問題ありませんが、
メイン暖房としてはおすすめしにくい暖房器具です。
昔の日本の暖房が理にかなっていた理由
昔の日本では、
・いろり
・火鉢
・炭
といった火を使った暖房が中心でした。
これらは
・遠赤外線でじんわり温まる
・体の深部まで熱が伝わりやすい
という特徴があります。
また、日本の木造住宅は
自然に換気できる構造になっていました。
現代でいうと、
薪ストーブなども、
煙突や換気をしっかり確保できる環境であれば、
体にとってはとても自然な温め方です。
現代生活で現実的におすすめの暖房の使い方
現代の生活環境を考えると、
おすすめなのは次の組み合わせです。
・エアコンは弱めで空間をほんのり暖める
・足元はこたつ、湯たんぽ、厚手の靴下
・頭や上半身は温めすぎない
・風を直接体に当てない
特に湯たんぽは、
電磁波もなく、安全に末端を温められるのでとてもおすすめです。
一番大切なのは「外から」より「内から」温めること
実は、
一番体を温めるのは暖房器具ではありません。
それは、
自分の体を動かして、内側から熱をつくること。
筋肉を動かす
→ 熱が産生される
→ 血流が回る
→ 体の内側から温まる
この流れが、体にとって一番自然です。
暖房は
「冷やさないための補助」。
本来は
体を動かすことで温まる
これが基本だと考えています。
まとめ|体にやさしい冬の過ごし方
・頭寒足熱を意識する
・電磁波より温め方のバランスを重視する
・足元を温め、頭を暑くしすぎない
・最終的には「動いて温まる」ことが一番大切
パーソナルジムVISILでは、
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