松江市のパーソナルジムVISILの中山です。
今日は「四十肩・五十肩」についてお話ししていきたいと思います。四十肩・五十肩は、多くの方が経験する肩の痛みで、日常生活に支障をきたすこともあります。この記事では、その原因や改善方法について詳しく説明し、自宅でできるトレーニング方法をご紹介します。
四十肩・五十肩とは?
四十肩・五十肩は、肩の可動域が制限され、肩関節に痛みが生じる状態を指します。主に40代から50代にかけて発症することが多く、腕を上げたり、後ろに回したりすると強い痛みを感じることがあります。
四十肩・五十肩の原因
私が考える四十肩・五十肩の原因の一つは、棘上筋の挟み込みです。デスクワークや悪い姿勢が続くことで、猫背になりやすく、正式には「肩甲骨の外旋」「肩甲骨の前方移動」「肩甲骨の傾斜」が生じます。このような肩甲骨の位置の変化により、肩関節の位置がずれ、結果的に棘上筋が挟み込まれやすくなります。そのため、肩を上げた際に棘上筋が挟み込まれ、痛みが生じ、筋繊維が傷つけられてしまうのです。
肩のインピンジメントと棘上筋の役割
肩関節には、棘上筋を含む回旋筋腱板が大きな役割を担っています。これらの筋肉は肩の安定性を保ち、腕をスムーズに動かすために重要です。しかし、肩甲骨や肩関節の位置が悪くなると、棘上筋が挟み込まれ、インピンジメント(挟み込み)が生じて痛みを引き起こすことがあります。
改善のためのトレーニング方法
四十肩・五十肩の改善には、肩甲骨の位置を正すためのトレーニングが重要です。デスクワークなどによって起こる「肩甲骨の外転」や「肩関節の内旋」を修正するために、逆の動きを行うことが効果的です。
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肩甲骨の内転と肩関節の外旋
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これらの動きを意識することで、肩の正しい位置を取り戻すことができます。いくつか方法がありますが、今回その中でも分かりやすくて効果的な方法を一つご紹介します。
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バックエクステンション(背筋)
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背筋運動を行う際に、肩甲骨の内転と肩関節の外旋を意識して行うことで、効果的に肩周りの筋肉を強化できます。これは、姿勢の改善にもつながり、四十肩・五十肩の痛みの緩和に役立ちます。このトレーニングは、現場で実際にお伝えするととても分かりやすく、細かな部分まで丁寧にサポートできますので、ぜひパーソナルジムVISILで体験してみてください。
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パーソナルジムVISILでのサポート
四十肩・五十肩の改善には、個々の状況に合わせたトレーニングが重要です。パーソナルジムVISILでは、お客様一人ひとりの状態に応じたオーダーメイドのトレーニングプログラムを提供しています。
また、四十肩・五十肩の改善には、定期的にトレーニングを行うことがとても重要です。パーソナルジムに通うことで、正しいフォームや効果的なトレーニングを実践しやすくなり、肩の健康をしっかりとサポートすることができます。
肩の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングや体験トレーニングにお越しください。