体脂肪が落ちないのはなぜ?効率よくダイエットできる【たった3つの方法】をトレーナーがわかりやすく解説します!①

松江市、出雲市、安来市、雲南市、米子市にお住いの皆さまこんにちは!
島根県松江市にあるパーソナルトレーニングジム【VISIL】の中山です。

お腹や二の腕、下半身の脂肪が気になる人は多いのはないでしょうか?暖かい季節になってきて、薄着になる機会も増えましたよね…。

「自己流でダイエットをしているものの、体脂肪が落ちないし、実感がない」
「思うような体型にならない」

このような悩みはありませんか。今回は、体脂肪を効率よく落とすための方法を2回に分けて解説していきます!まず1回目は、体脂肪についてじっくり説明していきます。

また、当パーソナルトレーニングジムでは一人ひとりに合わせたトレーニングを提案しています。もし、体脂肪にお悩みでしたら、ぜひご検討ください。

 

体脂肪と肥満度を知ろう

普段なんとく口にする体脂肪ですが、何を指す言葉なのか確認しておきましょう。敵をまずは知ることが大切です!

また、自分の体脂肪が多いのか少ないのか、知る方法について紹介します。

 

◇体脂肪とは?

体脂肪とはその名の通り、体についた脂肪をいいます。

内臓脂肪皮下脂肪にわかれ、内臓脂肪が多いと生活習慣病リスクにつながるといわれています。内臓脂肪は皮下脂肪よりもエネルギーとして燃えやすいです。

一般的に内臓脂肪型肥満は腹囲が大きい「リンゴ型」で、皮下脂肪型肥満は下半身を中心に太っている「洋ナシ型」といわれています。

このように言うと、脂肪は悪者に感じるかもしれませんが、ホルモンの材料・細胞膜をつくる・脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を助ける・寒さから体を守るといった重要な役割もあります!極端に脂肪を摂らない食事は避けてくださいね。

また、炭水化物をたくさん摂取すると、エネルギー源として消費されない分は中性脂肪に変換されて貯蔵されてしまいます。脂肪だけを気にしても意味がありません。バランスの良い食事と運動が大切なのです。

◇肥満度を知るための指標

自分の肥満度を知る方法をいくつか紹介します。ダイエットでは目標を決めると成功しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・BMI(Body Mass Index)

身長と体重から肥満度を知ることができます。計算式は[体重(kg)]÷[身長(m)2]です。標準値は男女ともに22で、25以上が肥満とされています。

BMIで気をつけなければならないのは体重で求めるため、本当に脂肪が多いのかどうかを判断できない点です。筋肉量や骨量でも体重は変わってくるため、注意が必要です。逆にBMIが標準でも脂肪量が多い隠れ肥満もあります。

 

・体組成計

体重計の中でも、体脂肪率筋肉量を測れるものが体組成計です。身長・年齢・性別を設定し、体重を測ると、機械が推定で計算してくれます。体脂肪率は体重に占める体脂肪の重さをパーセントで表すものです。成人の女性30%、男性25%を超えると体脂肪増加です。

メーカーによって推定式や基準値が異なるため正確とはいえませんが、同じ体組成計を使っていく分には自分の変化を追うことができます

 

・腹囲

お臍の高さでお腹周りをメジャーで測るものです。腹囲と内臓脂肪面積は相関があり、内臓脂肪面積100㎝2以上で生活習慣病リスクが高くなることから、それに相当する腹囲がメタボリックシンドロームの基準値になっています。男性85㎝、女性90㎝です。

 

◇目標を決めて取り組もう

ダイエットを頑張ろうと思っても、なかなか長続きしない人や効果を実感しにくい人は、目標を決めて取り組みましょう。

「毎日これだけはやる」と決めてみたり、目標体重や目標体脂肪率を具体的数字で掲げたりしましょう。ここで大切なのは、無理な目標ではなく、短期目標を設け、少しずつ達成できるようにすることです。

当パーソナルトレーニングジムでは、お一人おひとりと向き合って、カウンセリングをし、目標も考えていきます。一人ではくじけがちなダイエットですが、当パーソナルジムのトレーナーがお手伝いいたしますので、ぜひ一緒に頑張りましょう!初めての方も気兼ねなくご相談ください!

 

体脂肪が落ちないのはなぜ?実は貯めるのに適したエネルギー源

体脂肪が落ちないのには以下の二つの理由があります。

体脂肪が落ちにくい理由
①炭水化物から得られる“糖質の方がエネルギーとして取り出しやすい”
②脂肪は軽くてエネルギー量が大きいという“貯蔵に適したエネルギー源”

ヒトが生きて活動するにはエネルギーが必要ですが、エネルギーは炭水化物・脂肪・タンパク質の3つから変換することで得られます。炭水化物はグリコーゲン(糖質)として肝臓や筋肉に貯蔵され、脂肪は内臓脂肪や皮下脂肪として貯蔵されます。タンパク質は筋や血など人間の組織を構成するのに使われます。

 

エネルギーとして使われる優先順位は、炭水化物→脂肪→タンパク質の順で決まっています。炭水化物(糖質)は最も素早くエネルギーに変えられる栄養素のため、一番に使われるエネルギー源です。また、肝臓や筋に貯められるのも限りがあるため、優先的に使われます。

 

脂肪は炭水化物より多くのエネルギーをつくり出せる(1gあたり脂肪9kcal、炭水化物4kcal)のですが、水を含まないので炭水化物よりも軽く、たくさん貯蔵する場所がある(内臓、皮下)ので、貯めるのに適したエネルギー源といえます。また、エネルギーに変換するのに手間がかかるので、炭水化物よりもエネルギーとして使われにくいのです。

 

タンパク質は体の大切な組織をつくる栄養素です。炭水化物も脂肪も不足したときに、生命維持のためにエネルギーになってくれる最後の砦がタンパク質といえます。当然、タンパク質が構成していた筋肉は痩せてしまいます。空腹状態や偏った食事で運動をすると、タンパク質までエネルギーとして消費されてしまうことがあるので、栄養補給やバランスの良い食事は大変大切です。

 

このように、エネルギーとして優先的に使われるのは炭水化物で、炭水化物を使い切らないと(炭水化物でカバーできないエネルギーが必要でないと)、貯蔵された脂肪まで燃焼されないのです。

 

体脂肪を落とすには多くのエネルギー消費が必要!次回3つの方法を紹介します

今回は、体脂肪について詳しく解説しました!

体脂肪についてのポイント
・体脂肪は体についた脂肪のこと
・内臓脂肪と皮下脂肪があり、内臓脂肪の方がエネルギーとして燃焼されやすい
・炭水化物も多すぎると中性脂肪に変換される
・脂肪は貯蔵に適し、炭水化物よりもエネルギーとして燃焼されにくい
・炭水化物で賄いきれないエネルギーが必要なとき脂肪がエネルギーになる

 

脂肪は蓄えやすく、エネルギーに変換されにくい性質があります。だから「体脂肪が落ちない!」とお悩みの人が多いのですね。

 

頭では理屈がわかっていても、毎日自分を律してトレーニングをするのは大変なもの。そんな人にはパーソナルトレーニングジムがオススメです!

松江市のパーソナルトレーニングジム【VISIL】では、体脂肪を落とした理想の体型になるよう、トレーニング内容をオーダーメイドでご提案しています。

詳しくはこちら!→VISILの特徴

 

なるべく短期間で痩せられるお手伝いができますので、夏に間に合わせたい、結婚式に間に合わせたいなど、希望をおっしゃってくださいね。

プロの知識と、一緒に成果を喜び合えるパートナーがいれば、ダイエットは最短距離で成功できます。一緒に頑張りましょう!

 

次回は具体的に、効率よく体脂肪を減らすための3つの方法を解説します。合わせてご覧ください。

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