ぎっくり腰の本当の正体
松江市のパーソナルジムVISILの中山です。
今日は「ぎっくり腰の本当の正体」について書いてみようと思います。
ぎっくり腰になると、
「何か切れたんじゃないか」
「もうしばらく動かない方がいいのかな」
と不安になる人が多いと思います。
実際、初めてなるとかなり怖いですよね。
ちょっと動かしただけでズキッと痛みが走ったり、立ち上がるのも大変だったり。
でも実は、ぎっくり腰の多くは
腰そのものが壊れているわけではありません。
ぎっくり腰は、
筋肉や筋膜、神経が
「これ以上動かすと危険!」
と判断して、体が一気に防御反応を出した状態です。
いわば、
体のブレーキがフルでかかった状態。
「壊れた」というより、
「守ろうとして止められている」
というイメージの方が近いです。
ぎっくり腰の原因がはっきりしない理由
ぎっくり腰の原因は、
実は今でもはっきりした“正解”がありません。
高血圧や糖尿病のように、
同じ条件の人を集めて検証することが難しく、
起きるタイミングも、体調も、生活習慣も、性格も、
人それぞれ違いすぎるからです。
関係していると言われているもの
- 神経の過敏(寝不足、ストレス、自律神経の乱れ)
- 長時間の同一姿勢(デスクワーク、車移動)
- 運動不足、活動量の低下
- 冷え
- 不安や緊張しやすい性格
- 筋肉や筋膜の防御反応
こういった要素が重なったときに、
ぎっくり腰は起こりやすいと考えられています。
ぎっくり腰で一番よくある勘違い「絶対安静」
もし本当に、筋肉の繊維が切れたような“ケガ”だった場合は、安静が必要です。
でも、ぎっくり腰の多くは、
神経が過敏になって、体が防御反応を出している状態。
つまり、
「壊れたから痛い」のではなく、
「危険だと判断して止めている」だけ。
ぎっくり腰になったときの基本的な考え方
- できる範囲で体を動かす
- 遠くから動かす(手のグーパー、手首など)
- 深呼吸して横隔膜を動かす
- お風呂で楽になるなら温める
ぎっくり腰は「壊れた」のではなく「守った」結果
ぎっくり腰は、気合で治すものでも、怖がりすぎるものでもありません。
体の使い方・緊張・呼吸・生活習慣の積み重ねです。
ぎっくり腰を繰り返す人へ
腰だけを見るのではなく、
呼吸や姿勢、体の使い方、生活習慣まで含めて、
一度見直してみるのもおすすめです。










