松江市、出雲市、安来市、雲南市、米子市にお住いの皆さま、こんにちは!パーソナルトレーニングジム【VISIL】の中山です。
昨今、疲労している日本人が多く見られるようになってきました。日本人の約6割が疲労を感じているという結果になっています。その疲労が半年以上続いている場合は慢性疲労に当てはまります。
この記事ではそんな慢性的な疲れを感じている方に向けて疲労効果のある栄養素や食品、疲労を促進させてしまうNG食品について見ていきたいと思います。今現在、疲労で悩まれている方には是非参考になると思います。
効果のある栄養素
効果のある栄養素として3つ紹介していきたいと思います。日頃から以下の3つの栄養素を摂取することを心がけておくことで日常的に疲れにくくなる体になっていきます。では見ていきましょう。
タウリン
まず1つ目の栄養素として、タウリンがおすすめです。タウリンは疲労回復に凄く効果があり、ドラックストアなどで「タウリン1000㎎配合」などと書いてあるドリンクを見かけたことはありませんか?積極的に摂取していくことで体の調子が変わっていくのが実感できるかと思います。
ビタミンDACE
2つ目の栄養素はビタミンDACEです。ビタミンは全部で13種類あるのですが、その中でもD・A・C・E(ダース)ビタミンD、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの4つが非常に重要になってきます。抗酸化のビタミンで4種類のビタミンの中でもビタミンDが一番強いのではないかとも言われています。
クエン酸
3つ目の栄養素はクエン酸です。酸味が多い食品を摂ると、疲労物質が代謝されやすいことが知られています。夏場のスーパーやドラックストアなどによくクエン酸の商品を見かけたことはありませんか?疲労を摂るのに最適なのでよく商品が置かれているのですね。
効果のある栄養素については3種類あるということが理解できましたよね。続いてそういった栄養素を含んでいて、疲労効果のある食品を見ていきたいと思います。
効果のある食品
続いて効果のある栄養素を含んでいるのはどういった食品が多いのか具体的な食品を5つ紹介していきたいと思います。普段摂取をしていない人はこれから意識して摂取することにより、疲れにくくなる体作りを目指していきましょう!
タコ
まず1つ目の食品がタコです。タコはタウリンが圧倒的に多い食品です。上記では疲れにくい栄養素のダントツ1位にタウリンがありました。なので、タウリンを摂取したい場合はタコを多く食べるようにしましょう!タコ・イカの魚介類もタウリンを多く含んでいます。
コレステロール
タウリンを多く含んでいるなら、タコを食べよう!と思われた方も多いとは思います。でもタコってコレステロールが心配。という方もいると思います。タコはコレステロールは多いんですけど、タコに多く含まれているタウリンがコレステロールを下げる働きをしてくれます。なのでタコのコレステロールは心配する必要はないです。
LDLコレステロ―ル(豚、牛、乳製品)
しかし、悪玉コレステロールは気にしないといけません。コレステロールは食べた頃に作られるのではなく、動物性脂肪で作られます。コレステロール値が高い人は豚、牛、乳製品を食べないことが大切です。コレステロールが多く含まれている食品は気にする必要はありません。タコやイカなども食べていいです。
サザエ、牡蠣
2つ目の効果のある食品は魚介類です。その中でも1番はサザエです。夏はサザエ、冬は牡蠣を食べるようにしましょう。これを行うことで一年中タウリンを摂取することができます。仕事の疲労を少しでも軽減したいのであれば必ずタウリンを摂ることをおすすめします。
そして、もう1つの大切な栄養素のビタミンDACE(ダース)、ビタミンD,ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが非常に重要です。魚介類・野菜・海藻はこのビタミンDACEで摂取できてしまいます。毎日最低1回は魚介類を摂ると良いです。是非実践してみましょう!
体のつくりは海水成分と似ている
そして上記でも紹介した海藻は非常に大切な食品です。人間の体のつくりは海水成分と似ています。魚介類と海藻を最低1日1回は食べることで疲れにくい体を作ることができます。1日2食の昼、夜に摂取することもおすすめします。そして野菜(1日300~400g)を摂取することで、細かい栄養素の勉強をしなくても上記の食品を摂ることで補えます。野菜はたっぷりと食べる方が良いでしょう。
そして、クエン酸を摂取しましょう。クエン酸を含んでいる食品は、レモン、梅干し、お酢、柑橘系の果物などがあります。全体的に酸っぱい食品を摂るといいでしょう。クエン酸の摂取をすることにより、疲労感が軽減していくのが分かるかと思います。今までと同じ運動量や仕事量をしながら食生活を変えていくことによってこれまでとは明らかに違った変化が分かると思います。是非取り入れてみて下さい!
NG食品
続いて、食べては疲れてしまうNG食品について紹介していきたいと思います。紹介するNG食品を摂取すると疲れを増進させていまったり、今まで疲れやすかった原因が分かったりします。疲労をより加速させる食品はなるべく摂取を控えるようにしましょう。
砂糖 1分で終わり
まず1つ目のNG食品は砂糖です。砂糖は疲労をより加速させる食品として上げられます。砂糖が沢山含まれている食品といえばお菓子です。お菓子は食べた時は気分がよくなる食べ物ですが、その瞬間は1分ぐらいです。また食べたくなってついつい手を伸ばしてしまいます。
1分後速攻で長期的にぐったりする食品です。砂糖の取りすぎには気を付けて下さい。
良質の糖質 干し芋、フルーツ等
ただ糖質は体のエネルギーになるため摂取する必要があります。例えば、柿・フルーツで良質な糖質を摂取する必要があります。悪玉糖は砂糖です。覚えておきましょう。癌の餌のもなり、いいことはありません。幸せに浸れるだけです。一種の麻薬みたいなものだと思います。
肉は分子量が大きい
2つ目のNG食品は肉です。肉は分子量は大きく、疲れやすくなる食べ物です。肉を分解するのにエネルギーを使います。消化酵素を無駄に使います。体の回復を遅らせてしまうため、注意しましょう。そして肉の最低の加工方法は、天ぷら・フライです。肉天ぷらとフライを止めることで元気になっていきます。良質のタンパク質を摂ることを覚えておきましょう。
最後に
大豆、魚介類
同じタンパク質でも分子量が全然違います。その食べ物が大豆と魚介類です。良質なタンパク質を摂ることができます。その良質なタンパク質を摂取すことで疲労度がすごく変わってきます。
運動
同じライフスタイルをしている人でも疲れる人と疲れない人の2つに別れます。その決定的な違いは運動です。運動をしているかしていないかで疲れの度合いが変わってきます。日頃からあまり運動をしていないと感じる人は少しずつ私生活の中に取り入れるようにしましょう。そして疲れの違いを見ていきましょう。
疲れる物を食べている
食べたい放題やりたい放題動きは全然しないというのは、疲れることしかしていないということになります。疲労の体質作りに勤しむということは、健康的な生活をする上でとても大切なことです。これだけ動いているから、これだけ働いているから疲れているだけと思いこんでいる人も多いと思います。
疲れるものを食べて運動をしていないから結果的に疲れてしまうのです。これらを意識して変えていくと人によっては人生が劇的に変化します。是非皆さんもチャレンジしてみて下さい。