「ふくらはぎが太い気がする。」
「アキレス腱がきれいに見えない。」
「太ももが張って見える。」
このようなお悩みを相談される方は、とても多くいらっしゃいます。
ダイエットというと、「筋トレ」や「食事」が注目されることが多いですが、実は普段の立ち方や体の使い方も、足の見た目や不調に大きく関わっていることがあります。
今回は、僕がトレーニング前のチェックで確認している項目の一つである**足関節(踵骨角度:Leg Heel Angle)**についてご紹介します。
足関節(踵骨角度)とは?
踵骨角度(Leg Heel Angle:LHA)とは、後ろから踵を見たときの傾きを確認する評価方法です。

このチェックでは、
- 過回内(内側へ倒れすぎ)
- やや回内
- 中間位(理想的な位置)
- 回外
- 過回外(外側へ倒れすぎ)
などを確認し、足の重心がどこにかかりやすいかを見ていきます。

特に女性では、足が内側へ倒れる回内傾向になっている方をよく見かけます。
回内になると、どんなことが起こりやすい?

足が内側へ倒れた状態が続くと、体重も無意識のうちに足の内側へかかりやすくなります。
その結果、
- ふくらはぎが張りやすい
- 太ももへ余計な負担がかかる
- アキレス腱がきれいに見えにくい
- 足が太くなる原因の一つになる
ことがあります。
さらに、
- 外反母趾
- 足裏の痛み
- アキレス腱への負担
- 膝や股関節への負担
などにつながる場合もあります。
足だけが原因ではありません
もちろん、足が太くなる原因は踵骨角度だけではありません。
体はすべてつながっています。
例えば、
- 骨盤の傾き
- 股関節の動き
- 歩き方
- 筋力バランス
- 柔軟性
- 日常生活での体の使い方
こうした要素が積み重なり、最終的に足へ負担が集中していることも少なくありません。
だからこそ、一部分だけを見るのではなく、体全体を確認することが大切です。
VISILで大切にしていること
僕は、お悩みや体の状態に合わせて、必要に応じて姿勢や骨格、体の使い方などのチェックも行っています。
「足が太いから脚だけ鍛える」
ではなく、
「なぜ、その状態になっているのか。」
という原因をできるだけ確認し、その方に合ったトレーニングをご提案しています。
原因が分かれば、体の使い方も変わり、トレーニングの効果もより引き出しやすくなります。
まとめ
足が太くなる原因は、一つではありません。
筋肉や脂肪だけでなく、普段の立ち方や歩き方、姿勢、骨格のバランスも影響することがあります。
だからこそ、鍛える前に自分の体を知ることが大切です。
「足の太さが気になる。」
「歩き方や姿勢が気になる。」
「何をしてもなかなか変わらない。」
そんな方は、一度ご自身の体の状態を確認してみることをおすすめします。
一人ひとり体の特徴は違うからこそ、その方に合った方法で取り組むことが、健康的で美しい体づくりへの近道だと考えています。





